本日の狭山清陵分校

今年度最後の学校説明会を行いました。進路選択に悩んでいる３年生をはじめ、１・２年生の生徒・保護者の皆様にも集まっていただきました。当日は授業見学も行い、分校の教育活動に触れていただきました。中学卒業後の進路選択の一つに、狭山清陵分校を加えていただけると嬉しいです。

職場見学に続き、「お金のトラブルを防ごう～うまい話には要注意！～」と題し、埼玉りそな銀行様による出前授業を行いました。

成年年齢が１８歳となった今、３年生の在学中に成年年齢に達する生徒にとって必要なお金の知識は必要です。将来、トラブルに巻き込まれないためにも、今回の出前授業が役に立ってくれることを期待します。

２年生が、午前中障害者交流センターでエコバックづくりと利用者証の作成、午後、日清医療食品株式会社で職場見学を行いました。

思い思いのエコバッグを作成しました。

日清医療食品株式会社様では、会社の概要説明のち、実際に行っているメッセージカードの仕分けや作成体験を行いました。

来年はいよいよ進路を決定します。現場実習と合わせて今回の見学などを参考に、自分で希望する仕事を見つけてほしいと思います。

１日（日）、吉見町民会館（フレサよしみ）で開催された、「みんな幸せ共生社会・県民のつどい」に作品展示と学校紹介及び狭山清陵高校との協働活動紹介動画上映で参加しました。

作品展では、美術の時間に作成した作品を中心に展示しました（かかし祭りで作成したなまはげかかしも展示）。狭山清陵分校だけ、迫力のある立体展示となり、目を引いていました。

動画は、オフィスサービスに協力していただき、２年生の２名がナレーションを担当し、職業の紹介と、これまでの高校との協働活動を紹介する動画を作成し上映しました。

西部地区の特別支援学校の各校の取組を知ってもらうとともに、狭山清陵分校について知っていただけるいい機会となりました。

埼玉犯罪被害者援助センターの支援員の方を講師にお迎えし「いのちの大切さを学ぶ教室～被害者にも加害者にもならないために～」と題し、講演会を行いました。

援助センターの紹介と性犯罪、SNSの危険性、被害にあうと日常生活・心身にどのような影響があるかについて、DVD視聴を交えながらわかりやすくお話いただきました。

犯罪や事件には突然巻き込まれ、誰にでも起きること。もし、被害者になってしまったときに、一人で悩まず援助センターをはじめとする支えてくれる人や場所があることを知るいい機会となりました。

なかなか、自分事ととらえることは難しいかもしれませんが、何かあったら「一人で抱え込まないこと」をこれからも生徒に伝えていきたいと思います。