本日の狭山清陵分校

明日から、狭山清陵高校の２学期が始まるにあたり、狭山清陵高校と分校の下足室、分校男女更衣室、高校と分校の共用となる多目的室、分校農場、高校の新美術室がひとまず完成しました。夏休みの短い工期の中で対応していただいた、工事関係者のみなさまに感謝申し上げます。

来年度の使用に向け、必要な物品をそろえる作業等を、今後行ってまいります。なお、分校教室等の改修工事は、１月まで行われます。狭山清陵高校関係者の皆様には、引き続きご迷惑をおかけしますが、御協力のほどよろしくお願いします。

高校の下足箱を一新し、下足室の一番端に分校生徒・教職員の下足箱を設置しました。

１階の新たな多目的室（多目的室２）です。まっさらな状態です。

机を入れた状態です。高校の授業が優先ですが、分校の授業や行事で使用する予定です。

農場奥からの様子。農場入口に倉庫が設置されました。テニスコートに隣接しています。

入口はスロープ。正面に倉庫。２０×１０メートルの農場となります。

本日は改修工事定例打合せでした。９月から使用開始の教室について、急ピッチで工事が進んでおります。

打ち合わせ前に、特別支援教育課長による現地視察があり、工事現場を一通り確認させてもらいました。

写真にはありませんが、多目的室、（高校）新美術室、分校更衣室、生徒玄関、多目的ホールについても、順調に工事が進んでいました。猛暑の中、作業していただいている作業員さんに感謝いたします。

高校の教室の壁を壊した状態。ここに、分校教室が４つできます。

農場もかなりできてきました。本日は、土の入れ替え作業をしていました。

分校職員が増えるにあたり、駐車場も増設されます。写真は校舎と体育館の間。狭山清陵にはたくさんの樹木があり大変忍びないのですが、伐採させていただき、今後駐車場に整備予定です。

４日（木）、狭山茶を生産・販売している、「横田園」さんにお邪魔しました。当日は、狭山台児童館・地元学童の小学生の茶摘み体験に狭山工業高校の生徒さんが加わり、連携事業を行っているということで、見学させていただきました。

狭山工業の高校生が、小学生に茶摘みの方法などを教えながら、一緒に作業を行っていました。

当日は、地元狭山ケーブルテレビも取材に来ていました。（司会は地元狭山市出身、歌手・レポーター・ヒカキンのものまね芸人と幅広く活躍中の「埼玉県の歩くミラーボール」こと中島まさるさん（緑のジャケット着用）が行っていました）番組は１０月放送とのことでした。

５日（金）は、前日積んだお茶をつかって、狭山工業高校で「手もみ」体験を行いました。約４０分くらい、お茶の葉から水分が出て、ほうれんそうのお浸しのような状態になるまで、一生懸命手もみしました。その後、狭工生手作りの発酵機にいれるところまでの体験でした。

　横田園の６代目横田貴弘さんに手もみの方法を教えてもらう小学生。

手もみした茶葉を発酵機にいれる。この後の作業は工業高校生と横田園さんが行い、「狭紅茶」が完成（秋以降）。この後、横田園さんにお茶の入れ方を教わり、みんなで一服休憩しました。

 横田園さんは、狭山工業高校をはじめ、入間わかくさ高等特別支援学校とも交流があり、社会に開かれた教育課程の実現に大変理解のある企業です。来年以降、地元と密着した学校づくりを進める上で、分校生が地元高校生や企業との交流を行うヒントを２日間で感じました。ぜひ、狭山清陵分校生も「狭山工業高校とコラボして何かできないか」、そして、「横田園さんと狭山清陵分校で何か交流ができないか」今後検討していきたいたいと思います。

おまけ１：茶摘みのポイント「一芯二葉」

一つの芯に対し、二つの葉っぱ部分。この部分を摘み取ります。

おまけ２：茶摘み体験（副室長・室長）

おまけ３：製茶すると、収穫した５分の１の量になってしまうそうです。（写真のざる１つで、約２キロ強）

 おまけ４：「狭紅茶」

狭山工業高校電子機械科では、２０１７年より課題研究の授業の一つとして、横田園さんのお茶の葉で紅茶の製造に取り組んでいます。名付けて、狭工生が作る紅茶で「狭紅茶」。販売はされていませんが、生徒オリジナルイラストのパッケージに詰めています。年１回パリで行われるフランス唯一の日本茶コンクールに出品し、入賞を目指しているそうです。

夏休みに入り、工事が本格化してきました。高校・開設準備室・県担当課・工事業者と週１回、工事に関する打ち合わせを行っています。気温が４０度近くになる予報が出る中、工事に携わる業者さんには感謝いたします。

駐輪場裏側に農場を予定しています。生えていた木の伐採・伐根が進んでいます。

１階の旧美術室は、高校と共有となる多目的室になります。９月完成に向け、急ピッチで工事が進んでいます。

教室の本格的改修はこれからになりますが、一部の解体工事は始まっています。（開設準備室がある高校事務室の真下で行われているので、かなりの音が出ています。）

今日は、狭山清陵高校で中学３年生を対象とした、部活動体験が行われました。大変暑い中ではありましたが、約１０の部活動が行われ、中学生が高校生ともに汗を流していました。中学３年生の皆さんには、納得のいく進路選択をするためにも、夏休み以降多くの学校に足を運んでほしいと思います。

「行ける学校ではなく、行きたい学校を選択してください」

昨年在籍していた高校の学校説明会等で必ず話していたことです。行きたい学校が見つかるまで、資料請求や説明会に参加ししてください。そして、最終的に中学生自身が「〇〇ができる、この学校に行きたい。」と決断してほしいと思います。

さて、分校の学校説明会でいくつか出た質問の中に、「部活動ななにがありますか？」というものが複数出ました。説明会では、「運動部系」と「文化部系」を考えていると漠然にお伝えしました。まだ検討中なので参考になりませんが、「運動部系」は、特体連の大会に関係している、「サッカー」「バスケットボール」「陸上」の指導を中心にできる運動部を検討しています。個々の部活にするか、まとめて「運動部」とするか、球技部と陸上部の２つにするか検討中です。「文化部系」はこれまでの分校では、「美術部」「音楽部」「手芸部」などがあるようです。いずれにしても、高校卒業後の余暇活動の領域を広げる意味でも、部活動には参加してほしいと個人的には考えております。狭山清陵高校の部活動に入ることはできませんが、分校らしさでさわやかな青春の汗をかきませんか。

分校部活動正式決定まで、しばらくお待ちください。

改めて、分校名が「狭山清陵分校」となりました。令和５年４月、狭山清陵高校内に開校する、「狭山特別支援学校狭山清陵分校」になります。

笑顔あふれる３年間になるような学校づくりを進めてまいります。第２回目の学校説明会の申し込みを現在受け付けています。受検を検討している中学３年生が対象となりますが、中学校の先生については、担当学年を問わず参加できますので、ぜひ高校内分校について理解を深めるためにも、御参加ください。

令和４年７月２２日付で、「埼玉県立特別支援学校管理規則の一部を改正する規則」が公布され、正式な学校名が決まりました。

令和５年４月１日より、埼玉県立狭山特別支援学校

「狭山清陵分校」となります。

同時に開校する２校も次のように学校名が決まりました。

埼玉県立川口特別支援学校「鳩ケ谷分校」

埼玉県立久喜特別支援学校「白岡分校」

なお、今年度中の通知文書や学校説明会等ではこれまで通り、「狭山清陵高校内分校（仮称）」を使用します。

本日より分校改修工事も本格的にスタートします。「狭山清陵分校」開校に向け、準備を進めてまいります。

第２回学校説明会を、９月１３日（火）・１６日（金）・１７日（土）に開催します。本日より、申込受付を開始しました。メニュー「学校説明会」￥「学校説明会予約申込」内よりお申込みください。詳細は、以下のPDFファイルをご確認ください。

【狭山清陵分校】第２回学校説明会について.pdf

 第１回学校説明会に参加いただいた方は、重複する内容も出てきますが、制服や進路選択にあたっての情報など、前回お話できなかったことを盛り込んだ説明会を検討しています。

なお、初めて説明会に参加される方は、第１回学校説明会の資料も参考にしていただければと思います。

狭山清陵高校・狭山特別支援学校（本校）ともに、本日終業式がありました。ここにきて、新型コロナ感染症の拡大が全国的に広がってきたため、狭山清陵高校は放送での終業式となりました。田部井校長の講話の中で、共生社会の実現に向けた新たなスタートとしての分校開校に向けた改修工事のお話がありました。狭山清陵高校の生徒・教職員の皆様、そして地域の皆様には何かとご不便をおかけしますが、御理解・御協力のほどよろしくお願いします。

明日から夏休み。改修工事も本格的に始まります。中学３年生にとっては、進路選択のための大切な１か月となります。いろいろな学校の情報を手に入れ、納得いく進路選択をしてほしいと思います。その中に、狭山清陵高校内分校（仮称）も入っているとうれしく思います。

７月１６日（土）、第１回学校説明会の全ての日程を終了しました。まだ、生徒も建物もない中での説明会でしたので、なるべく来年度開校する分校のイメージが持てるような会を心掛けました。ぜひこの夏、いろいろな学校説明会等に参加するかと思いますが、進路選択の選択肢の一つにしてほしいと思います。なお、当日の資料はメニュー「学校説明会」内に掲載しましたのでご活用ください。

さて、この日は分校改修工事のスタート日でした。狭山清陵高校内に仮設工事現場事務所を建設し、いよいよ夏休みから工事が本格化します。工事の進捗状況など、ホームページで掲載してまいります。なお、第２回学校説明会は、教室に先駆けて完成する、高校との共有教室となる「多目的室」で行う予定です。新しい教室での説明会並びに、分校生が使用する生徒玄関・下足室も完成していますので、ご紹介できると思います。

　工事中はトラックや大型重機が出入りする予定です。

近隣の皆様にはご迷惑をおかけしますが、御理解・御協力のほどよろしくお願いします。

仮設工事現場事務所が完成しました。

明日、１６日（土）学校説明会を予定通り実施いたします。すでに、中学校から連絡が入っていると思いますが、県内の多くの市町村に、「７月１６日（土）に子供を誘拐する」という予告メールが届いております。時節柄、県警もパトロールを強化するとのことですが、念のため気を付けてご来校ください。

また、先日もご連絡しましたが、明日より分校開設に伴う工事が始まります。工事関係者者や工事車両が出入りいたしますので、ご注意ください。自転車でご来校の方は、徒歩の方と同じく、職員玄関階段まで進んでいただき、その付近に駐輪をお願いします。詳細は、７月１２日の記事をご確認ください。

荒天の予報も出ていますので、気を付けてご来校ください。

７月１６日（土）第１回学校説明会の３日目を行います。申込をされた方は、当日気を付けてご来校ください。

さて、この日から狭山清陵高校敷地内に、仮設の工事現場事務所の設置が行われます。分校改修工事のスタートとなります。

校舎寄りの駐車場内に仮設の工事現場事務所が設置されます。そして、その周辺に工事用の柵が設置され、通行できない部分が出てきます。

当日、自転車で来校される方は、徒歩の方と同じく職員玄関下まで進んでいただき、その付近に駐輪スペースを設けます。看板を立てますので、その指示に従ってお願いします。

学校説明会会場までの誘導図（工事期間中）.pdf

第１回学校説明会の１日目と２日目が終了いたしました。多くの生徒・保護者・学校関係者の皆様に関心を持っていただき、大変うれしく思っております。７月１６日（土）が３日目となっております。申込された方は、気を付けてご来校ください。

学校説明会に参加された方や、参加はしなかったが質問がある方は、メニュー内に「お問合せ」フォームを作成いたしました。何か質問等がありましたら、お気軽にお問合せください。

第１回学校説明会の申し込みありがとうございました。すべての回で定員に達したため、申込を終了とさせていただきます。

なお、本日７月１日（金）１６：３０（受付１６：１５）から学校説明会を行います。申込された方は、夕方とはいえ大変暑いことが予想されますので、気を付けてご来校ください。

２回目の説明会は、９月１３日（火）、９月１６日（金）、９月１７日（土）【すべて同一内容】で実施します。申込は、８月上旬を予定しています。今しばらくお待ちください。

６月２５日（土）、来年度開校予定の３分校（狭山清陵高校内分校・白岡高校内分校・鳩ケ谷高校内分校）の先陣を切って、第１回学校説明会を行いました。梅雨とは思えない、猛暑の中、御参加ありがとうございました。新狭山駅から徒歩約１０分とはいえ、炎天下での来校は大変暑かったことと思います。

当日は、１５組２７名の生徒・保護者・中学校関係者の皆様に御参加いただき、狭山清陵高校内分校（仮称）の開校に向けた「思い」と今後の予定などについてお話させていただきました。まだ、教室もなく、生徒もなくという中での説明会でしたので、分校についてどの程度イメージしていただけたか不安ではあります。駆け足で説明しましたので、何かありましたら、開設準備室までお問合せください。

中学３年生にとっては、いよいよ本格的に卒業後の進路を考える時期になります。いろいろな学校説明会等に参加し、納得のいく進路を選択してください。

　７月１日（金）、７月１６日（土）にも同様の内容で説明会を行います。狭山清陵高校内分校（仮称）に興味のある中学３年の生徒・保護者、中学校関係者の皆様は、まだ申込受け付けておりますので、よろしくお願いします。

６月２４日（金）に、令和３年４月に県立戸田翔陽高等学校の敷地の一部に開校した戸田かけはし高等特別支援学校を視察してきました。分校ではなく、高等部の単独校で、校舎はすべて新しく新築した学校です。グラウンドは高校と共有使用になります。

いわゆる地域の特別支援学校高等部（普通科）のため、スクールバスや給食もあります。作業種も８種類と豊富で、分校に参考になる食品加工の作業の様子も見学することができました。農場が確保できない状況の中、「水耕栽培」に取り組んでいるなど、最新の作業を見ることができ、大変参考になりました。

既存の分校だけではなく、高等部のある特別支援学校のいいところを取り入れながら、来年度開校に向け、準備を進めてまいります。

水耕栽培の「レタス」がとてもみずみずしく育っていました。

６月２５日（土）実施の学校説明会の申し込みを締め切りました。たくさんの申込ありがとうございました。当日は、気を付けてご来校ください。また、上履きと靴を入れる袋をご持参ください。

なお、当日体調不良の場合は、無理をせず参加を控えてください。

※７月１日（金）と７月１６日（土）の回については、開始１週間前まで申込を受け付けます。その場合でも、定員に達した場合は、申込受付を締め切ります。７月１６日（土）については、まもなく定員となりますので、ご注意ください。

ようやく、狭山清陵高校内分校（仮称）の教育目標が決まりました。

　　「　ささえあう　やりとげる　まなびあう

　　～たくましく　自分らしさの　笑顔咲く～　」

狭山特別支援学校の学校教育目標と狭山清陵高校の校訓を参考に、狭山清陵高校内分校（仮称）での３年間で身につけてほしい願いを目標にしました。２５日（土）の学校説明会では、教育目標に込めた思いなどをお話させていただきます。

今後、具体的な教育課程や行事などを検討し、生徒・教職員が笑顔で学校生活を送ることができる学校づくりを目指します。今後の情報は、学校説明会やホームページでお知らせしますので、引き続きよろしくお願いします。

約３０年前の１９９３年に放映された、ドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌のタイトルにもなっている「サボテンの花」。大ヒットドラマの主題歌のため、世代を問わず知っている人も多いと思います。

しかし、実際に「サボテンの花」を見たことがある人はどれだけいるでしょうか。

これが、サボテンの花です。私は初めて見ました。

開設準備室（狭山清陵高校事務室内）の窓からは、立派なサボテンを見ることができます。そして、今「サボテンの花」が咲き誇っています。サボテンの花は夜に咲き、１日の開花で寿命が尽きてしまうため、昼間の花はくたびれていますが、この時期だけの楽しみの一つです。

なぜ狭山清陵高校にサボテンが植えてあるのか、現在調査中です。もし由来を御存じの方は、お知らせください。

６月２５日（土）の学校説明会の時はまだ咲いていると思います。ぜひ、「サボテンの花」を鑑賞してください。

第１回学校説明会の申し込みは現在受付中です。

６月２５日（土）の回については、６月２２日（水）まで受付いたします。

７月１日（金）、１６日（土）については、定員を満たしていない場合、各回１週間前まで申し込みを延長いたします。

なお、会場までの誘導図を作成しましたので、参考にしてください。当日は、係の職員が誘導いたしますので、何かありましたら、お声がけください。

学校説明会会場までの誘導図.pdf

本日、草加かがやき特別支援学校「草加分校」の視察をしてきました。さいたま西分校、川越たかしな分校と共に、県内で最初の高校内分校の一つです。最初の分校ということで、高校側も分校側もお互いにどうしていけばいいのか手探りの状態からスタートしたことと察しました。共生社会の実現の一つとして、高校内分校の果たす役割は大きいと感じました。

これで、県内の高校内分校の視察をすべて終え、これから狭山清陵高校内分校（仮称）をどのような学校にしていくのかを具体的に検討してまいります。これまで開校した分校の良いところは参考にしつつ、高校側と協力・連携しながら、本校受検を検討している中学生・保護者・学校関係者の皆様にとって魅力のある学校になるよう努力してまいります。

これまで、ご対応いただいた全ての分校関係者の皆様に御礼申し上げます。

川越特別支援学校「川越たかしな分校」と、越谷西特別支援学校「松伏分校」の視察に行ってきました。川越たかしな分校は平成２０年に県内最初に設置された分校の１つであり、松伏分校は令和３年に開校した新しい分校です。

それぞれ、地域性や高校の施設の違いなどがあり、来年度開校するにあたり、参考になることが多くありました。いずれの学校でも、分校生は笑顔で生き生きと学校生活を送っているのが印象的でした。

来年度以降、分校生徒が充実した３年間を過ごせるよう、今後教育課程等を検討してまいります。

第１回学校説明会、６月８日（水）８：３０現在の申込状況をお知らせします。

①６月２５日（土）１０：００（受付９：４５）　【残７組】

②７月　１日（金）１６：３０（受付１６：１５）【残１１組】

③７月１６日（土）１０：００（受付９：４５）　【残１０組】

来年度の開校に向けた最初の説明会となります。

受検を検討している中学３年生の生徒・保護者と教職員の皆さんの御参加をお待ちしております。
 

第１回学校説明会、６月６日（月）８：３０現在の申込状況をお知らせします。

①６月２５日（土）１０：００（受付９：４５）　【残１１組】

②７月　１日（金）１６：３０（受付１６：１５）【残１３組】

③７月１６日（土）１０：００（受付９：４５）　【残１５組】

来年度の開校に向けた最初の説明会となります。

受検を検討している中学３年生の生徒・保護者と教職員の皆さんの御参加をお待ちしております。

第１回学校説明会の６月３日（金）９：００現在の申込状況をお知らせします。

①６月２５日（土）１０：００（受付９：４５）　【残１１組】

②７月　１日（金）１６：３０（受付１６：１５）【残１５組】

③７月１６日（土）１０：００（受付９：４５）　【残１６組】

来年度の開校に向けた最初の説明会となります。

受検を検討している生徒・保護者と教職員の皆さんの御参加をお待ちしております。

　本日、５月３０日（月）９：００より、第１回学校説明会の受付を開始いたしました。

①６月２５日（土）１０：００（受付９：４５）

②７月　１日（金）１６：３０（受付１６：１５）

③７月１６日（土）１０：００（受付９：４５）

　上記の３回を予定しておりますが、各回同一の内容で全体会３０分程度、終了後個別相談３０分程度を予定しております。

　参加を希望される場合は、『【狭山清陵分校】第１回学校説明会について.pdf』をご確認いただき、学校説明会事前申込フォームからお申し込みください。

　可能な限り多くの方に狭山清陵高校内分校（仮称）について知っていただければと思っています。

　説明会に参加したから必ず分校を受験するというものではありませんので、気軽にご参加いただければと思います。

※保護者もしくは教員のみの参加も可能ですが、申込の際には対象となる生徒の氏名、学校名をご入力いただいております。

【狭山清陵分校】第１回学校説明会リーフレット.pdf

5月28日（土）は本校である狭山特別支援学校の運動会でした。前日の雨の影響が心配でしたが、当日は運動会には暑いくらいでしたが、天候にも恵まれ、無事開催できました。グラウンドはそんなに大きくありませんが、緑の芝が美しいグラウンドです。

当日は、午前中小学部、午後中学部（午前中は体育館で応援合戦）が行い、それぞれ終了後に引き渡し訓練を行いました。途中狭山特支のマスコットである「茶娘（ちゃこ）ちゃん」が登場するなど、大変盛り上がりました。終了後、児童生徒は運動会の頑張りを保護者に伝えたり、笑顔で報告するなど、訓練とはいえほほえましい光景も見ることができました。

全体をとおして、児童生徒一人一人が、楽しみながら参加している様子が印象的でした。「笑顔あふれる運動会」。普段から笑顔で教育活動に取り組んでいるんだと、実感しました。分校も笑顔あふれる学校生活が送れるよう、これから教育活動を検討してまいります。

さて、本校となる狭山特別支援学校は、かつては高等部もある学校でした。平成28年4月に、入間わかくさ高等特別支援学校の開校により、高等部が移管され、小中学部の特別支援学校となりました。よって、本校中学部の多くの生徒は、入間わかくさ高等特別支援学校に進学することになります。

今回の運動会を見学し、分校高等部の生徒が何か交流できないかと考えました。例えば、競技用具の出し入れの手伝いなど。本校には高等部はありませんが、何か交流ができたらと考えた1日でした。

学校の隣には、緑あざやかな「狭山茶」の茶畑が広がっています。

今日は、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた、埼玉県特別支援学校体育連盟（通称「特体連」）、陸上大会を見学してきました。

短距離走、長距離走、幅跳び、フライングディスクなどの陸上競技で、分校を含む特別支援学校の生徒が、真夏を思わせる日差しの下、これまでの練習の成果を思う存分に発揮していました。リレーでは肢体不自由特別支援学校の生徒は車いすで参加するなど、障害特性に応じてできる競技に参加し、一生懸命競技に参加する姿に感銘を受けました。

狭山清陵高校内分校（仮称）も来年度は参加したいと考えております。

そこで、本日は分校の部活動の予定について、お話します。

現時点で、運動系と文化系の部活動を検討しています。

運動系は大きく分けて、陸上部と球技部を検討中です。

陸上部は今日行われた特体連の大会出場目指して、各人の能力などに応じた種目を中心に練習予定です。

球技部は、おもにサッカーとバスケットボールを検討中です。特体連では、サッカー大会とバスケットボール大会が行われるため、どちらにも参加できるよう練習していく予定です。

文化系は、美術部とパソコン部を検討中です。

いずれにしても、狭山清陵高校の部活動ではなく、分校独自の部活動になります。活動日は、週２日。大会が近いときは、土日どちらかを練習日にする予定です。部活動はまだ検討中の段階ですが、卒業後の余暇活動につなげる意味でも、ぜひ部活動に参加して欲しいと思っています。

分校では、卒業後の就労に向けた「職業」の授業が行われます。内容は、「食品加工」「農園芸デザイン」「ビルメンテナンス（清掃）」「オフィスサービス」の４種となります。開校初年度は、「食品加工」と「農園芸デザイン」を検討中です。

今回は、「農園芸デザイン」に必要となる「農場」についてのイメージとなります。

高校の駐輪場の裏に、２０ｍ×１０ｍの農場を整備します。

この場所に、以下のような農場ができる予定です。

　　（写真は宮代分校の農場）

まずは、土づくりからスタートし、農作物を植える予定です。将来農業に就くということではなく、勤労意欲や仲間と協力して行うなど、就労に向けた意識づくりや個人の得意不得意の把握などを狙いとし、職業の授業は行われます。

夏休みから分校開校に向けた工事が始まります。分校のイメージを持っていただくために、今回はHR教室のイメージを紹介します。

高校の１つの教室を半分にして、分校２つの教室に改修します。

分校の教室は、高校の１教室の半分の大きさです。１クラス８名、各学年２クラス。全学年そろうと、４８名、３学年６クラスとなります。

黒板はホワイトボードに変更。机・椅子も新調します。ICT機器を使用した授業に対応するため、プロジェクターを設置予定。

１クラス、８名の少人数で、きめ細やかな指導を行います。

本日、来年度の開校に向けた、狭山清陵高校改修工事の設計打ち合わせを、県担当者、狭山清陵高校、開設準備室で行いました。より良い学習環境を整えるためどのような工事になるのか、また高校の教育活動への影響などについて確認しました。図面だけではわからない、工事について情報共有することができました。

これまで、改修などを行う高校の敷地内を確認してきました。改修箇所ではありませんが、気になる石碑を見つけました。

本校建設に際し　狭山市教育委員会によって、発掘調査がおこなわれ縄文時代の住居址八件、奈良・平安時代の集落址八十件等が検出された。なお、この集落址から和同開珎が出土している。

埼玉県立狭山清陵高等学校　昭和五十七年四月開設　昭和五十九年三月建立

 狭山清陵高校開校にあたり、土地の調査を行った結果が記載されていた。この地は、縄文時代から人々の生活があり、和同開珎の出土を考えると、交易も盛んだったように思われる。古代のロマンあふれる狭山清陵高校の地に、高校内分校が開校されることを考えると、感慨深いものがあります。

事務室前の展示ケースにも、本校校地、揚櫨木（うつき）遺跡からの出土品（左：縄文時代中期の深鉢、右：奈良時代の台付がめ）がありました。

連休前後で、今年度開校した、「宮代分校」「上尾南分校」「北本分校」を視察してきました。

分校生は入学して約１か月、入学式では緊張した面持ちでしたが、視察した際に出会った分校生は、笑顔で楽しく学校生活を送っているのが印象的でした。

各分校とも、限られた施設を有効に使うために、昨年度どんな準備を進めていったのか貴重なお話を伺うことができました。また、高校側と調整・連携が分校開校に一番重要だと感じました。

本準備室も、今後高校との調整・連携を図りながら、本格的に開校に向けた準備を進めていきたいと思います。

狭山清陵高校の校訓「たかく、ゆたかに、たくましく」。この校訓を踏まえた教育方針は、以下のとおりです。

【たかく】人生はかけがいのないものである。生徒一人ひとりの個性を十分に伸張し、自分自身で人生を生き抜くことができる、高い知力を持つ若人を育てる。

【ゆたかに】生きがいのある人生はゆたかである。生徒一人ひとりが目標を定めて精一杯努力し、充実した張りのある学校生活をおくるようにつとめて、積極的でかつ人間味豊かな若人を育てる。

【たくましく】健康はすべての活動の源である。生徒一人ひとりは鍛えられなければならない。あらゆる機会に厳しく生徒の心身を鍛え、次代に生きるたくましい若人を育てる。

狭山清陵高校生は、この校訓・教育目標のもと、毎日充実した高校生活を送っています。

本高校内分校の教育目標・目指す分校像は現在検討中ですが、高校内分校の特色を出すためには、高校の教育目標は大変参考になります。高校内分校だからできる教育活動がたくさんあります。今後、高校と何ができるのか（交流および共同学習）を検討し、本分校らしさがでるような教育目標などを制定していきます。

開校後は、狭山清陵高校１階の教室を中心として使用しますが、他の施設も共有することになります。

ついては、３年間の分校生活の場となる、狭山清陵高校についても今後紹介していきたいと思います。狭山清陵高校のホームページもぜひご覧ください。

正門をくぐるとロータリーに、創立１０周年記念モニュメントが目に留まります。

モニュメントのタイトルは「宙（チュウ）」。

「何気ない日常の中に時は静かに流れる。過去・現在・未来に渡る無限の時空を「宙」とし、ここに集う若人の永遠の夢と希望を願う。」とあります。

清陵生には、仲間と夢や希望を語る充実しした３年間になることを期待しています。そして、来年、分校生も仲間に入れていただける日を楽しみにしています。

先日、左のメニュー「高校内分校について」に埼玉県内の高校内分校について、少し解説しました。高校内分校について、少しでも知っていただけると嬉しい限りです。

今回は、少し早いのですが、入学選考について知っていただきたいことを４点ご案内します。

１　「自力通学が可能」な生徒

２　入学選考試験があります

３　１学年１６名の定員があります

４　通学区域はありません

１について、分校の出願資格に「自力通学が可能な者」と定められています。スクールバスはありませんので、公共交通機関や自転車・徒歩で分校が開かれる狭山清陵高校まで登校することになります。

２について、入学選考については、「国語」と「数学」の学力検査と、「運動能力検査」、「作業能力検査」、「面接」があります。中学校長の作成した調査書に基づいて総合的に選考を行います。過去に出題された問題は、県教育委員会特別支援教育課のホームページ内に掲載されています。（右の「学校説明会」内にリンクが貼ってあります）

３について、２の入学選考にも関係しますが、１学年「１６名」となります。少人数での教育活動が分校の魅力でもあります。

４について、分校は埼玉県内全域が通学区域となります。（通常、特別支援学校高等部は通学区域が定められております。）

今回は、上記４点について知っておいてほしいことを列記しました。今後も、入学選考について詳細が決まり次第お知らせします。

　現在、近隣の市町村教育委員会に、年度当初のご挨拶と分校開設準備室の立ち上げについて説明に伺っています。

　西部地区では、川越特別支援学校川越たかしな分校（川越初雁高校内）に次ぐ、２校目の高校内分校となる予定です。

　埼玉県の高校内分校についてまとめてみましたので、メニューよりご確認ください。

　４月１日に、令和５年４月開校に向けた、狭山清陵高校内分校（仮称）開設準備室が開設しました。　先日は、今年度開校した上尾特別支援学校上尾南分校開校式に参加してきました。来年度の開校式の参考になったとともに、新しい学校づくりに身の引き締まる思いを感じたところです。

　今後、狭山清陵高校並びに、本校となる狭山特別支援学校、県教育委員会と連携を取りながら、準備を進めてまいります。

　開設準備等に関する情報は、随時ホームページにて提供いたします。

　１年間、よろしくお願いします。