狭山清陵分校より

狭山特別支援学校(本校)運動会

5月28日(土)は本校である狭山特別支援学校の運動会でした。前日の雨の影響が心配でしたが、当日は運動会には暑いくらいでしたが、天候にも恵まれ、無事開催できました。グラウンドはそんなに大きくありませんが、緑の芝が美しいグラウンドです。

当日は、午前中小学部、午後中学部(午前中は体育館で応援合戦)が行い、それぞれ終了後に引き渡し訓練を行いました。途中狭山特支のマスコットである「茶娘(ちゃこ)ちゃん」が登場するなど、大変盛り上がりました。終了後、児童生徒は運動会の頑張りを保護者に伝えたり、笑顔で報告するなど、訓練とはいえほほえましい光景も見ることができました。

全体をとおして、児童生徒一人一人が、楽しみながら参加している様子が印象的でした。「笑顔あふれる運動会」。普段から笑顔で教育活動に取り組んでいるんだと、実感しました。分校も笑顔あふれる学校生活が送れるよう、これから教育活動を検討してまいります。

さて、本校となる狭山特別支援学校は、かつては高等部もある学校でした。平成28年4月に、入間わかくさ高等特別支援学校の開校により、高等部が移管され、小中学部の特別支援学校となりました。よって、本校中学部の多くの生徒は、入間わかくさ高等特別支援学校に進学することになります。

今回の運動会を見学し、分校高等部の生徒が何か交流できないかと考えました。例えば、競技用具の出し入れの手伝いなど。本校には高等部はありませんが、何か交流ができたらと考えた1日でした。

学校の隣には、緑あざやかな「狭山茶」の茶畑が広がっています。