狭山清陵分校より

2022年4月の記事一覧

狭山清陵高校の紹介(その2)

 

狭山清陵高校の校訓「たかく、ゆたかに、たくましく」。この校訓を踏まえた教育方針は、以下のとおりです。

【たかく】人生はかけがいのないものである。生徒一人ひとりの個性を十分に伸張し、自分自身で人生を生き抜くことができる、高い知力を持つ若人を育てる。

【ゆたかに】生きがいのある人生はゆたかである。生徒一人ひとりが目標を定めて精一杯努力し、充実した張りのある学校生活をおくるようにつとめて、積極的でかつ人間味豊かな若人を育てる。

【たくましく】健康はすべての活動の源である。生徒一人ひとりは鍛えられなければならない。あらゆる機会に厳しく生徒の心身を鍛え、次代に生きるたくましい若人を育てる。

狭山清陵高校生は、この校訓・教育目標のもと、毎日充実した高校生活を送っています。

本高校内分校の教育目標・目指す分校像は現在検討中ですが、高校内分校の特色を出すためには、高校の教育目標は大変参考になります。高校内分校だからできる教育活動がたくさんあります。今後、高校と何ができるのか(交流および共同学習)を検討し、本分校らしさがでるような教育目標などを制定していきます。

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狭山清陵高校の紹介

開校後は、狭山清陵高校1階の教室を中心として使用しますが、他の施設も共有することになります。

ついては、3年間の分校生活の場となる、狭山清陵高校についても今後紹介していきたいと思います。狭山清陵高校のホームページもぜひご覧ください。

正門をくぐるとロータリーに、創立10周年記念モニュメントが目に留まります。

 

モニュメントのタイトルは「宙(チュウ)」。

「何気ない日常の中に時は静かに流れる。過去・現在・未来に渡る無限の時空を「宙」とし、ここに集う若人の永遠の夢と希望を願う。」とあります。

清陵生には、仲間と夢や希望を語る充実しした3年間になることを期待しています。そして、来年、分校生も仲間に入れていただける日を楽しみにしています。

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分校入学選考について(その1)

先日、左のメニュー「高校内分校について」に埼玉県内の高校内分校について、少し解説しました。高校内分校について、少しでも知っていただけると嬉しい限りです。

今回は、少し早いのですが、入学選考について知っていただきたいことを4点ご案内します。

 「自力通学が可能」な生徒

2 入学選考試験があります

3 1学年16名の定員があります

4 通学区域はありません

 

1について、分校の出願資格に「自力通学が可能な者」と定められています。スクールバスはありませんので、公共交通機関や自転車・徒歩で分校が開かれる狭山清陵高校まで登校することになります。

2について、入学選考については、「国語」と「数学」の学力検査と、「運動能力検査」、「作業能力検査」、「面接」があります。中学校長の作成した調査書に基づいて総合的に選考を行います。過去に出題された問題は、県教育委員会特別支援教育課のホームページ内に掲載されています。(右の「学校説明会」内にリンクが貼ってあります)

3について、2の入学選考にも関係しますが、1学年「16名」となります。少人数での教育活動が分校の魅力でもあります。

4について、分校は埼玉県内全域が通学区域となります。(通常、特別支援学校高等部は通学区域が定められております。)

今回は、上記4点について知っておいてほしいことを列記しました。今後も、入学選考について詳細が決まり次第お知らせします。

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埼玉県内の高校内分校について

 現在、近隣の市町村教育委員会に、年度当初のご挨拶と分校開設準備室の立ち上げについて説明に伺っています。

 西部地区では、川越特別支援学校川越たかしな分校(川越初雁高校内)に次ぐ、2校目の高校内分校となる予定です。

 埼玉県の高校内分校についてまとめてみましたので、メニューよりご確認ください。

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狭山清陵高校内分校(仮称)開設準備室がスタートしました。

 4月1日に、令和5年4月開校に向けた、狭山清陵高校内分校(仮称)開設準備室が開設しました。 先日は、今年度開校した上尾特別支援学校上尾南分校開校式に参加してきました。来年度の開校式の参考になったとともに、新しい学校づくりに身の引き締まる思いを感じたところです。

 今後、狭山清陵高校並びに、本校となる狭山特別支援学校、県教育委員会と連携を取りながら、準備を進めてまいります。

 開設準備等に関する情報は、随時ホームページにて提供いたします。

 1年間、よろしくお願いします。

 

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