狭山清陵分校より

2022年11月の記事一覧

OAフロア職員室

分校職員室はOAフロア仕様となります。現在、写真のとおり床が出来上がりました。この後、タイルカーペットを貼る工程となります。

手前が、職員室入口にできるスロープ。OAフロアの金属床ができました。壁もすでに塗り終わっています。

教室は、腰壁の貼付け・塗装、壁の塗装が終わりました。

教室後方から、正面(ホワイトボード設置側)を望む。右側が出入口となります。

保健室も同様に進んでいますが、床の貼付けが始まりました。

前回の工事打合せで、仮設事務所撤去の話が出てきました。いよいよ、分校校舎の完成が迫っていると改めて感じました。工事関係者の皆様には、体調に気を付けながら、引き続き作業のほどよろしくお願いします。

 

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食品加工室も順調に進んでいます

校舎から離れた陵風館の1階には、分校の食品加工室と図書室、分校優先の共有施設となる多目的ホールが整備されます。

食品加工室では、天井の貼付けが終わり、ライニングメラミン化粧板の貼付けが行われています(わかりずらいですが、写真壁と奥のテカテカしている部分です)。

食品加工の授業では、パンと焼き菓子の製造を予定しています。今後、教員と共に指導していただける方を探しに、狭山商工会議所で紹介していただいたパン屋さんを訪問予定です。

 

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大型物品の調達

改修工事と同時に、開校に向けた備品の整備も行っています。昨日、農園芸の授業で使う、折りたたみ式リヤカーが納入されました。思ったより軽く、来年からの授業で活躍しそうです。

一方、この時期ならではの課題が見つかりました。それは「落ち葉」です。農園芸場の周りには落葉樹が多く、この時期落ち葉が多く出ることがわかりました。畑の作物に影響が出ないように落ち葉拾いする必要があるかもしれません。

落ち葉と農業と言えば、埼玉県の三芳町・所沢市を中心とした伝統農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」。この地区は、火山灰土に厚く覆われ作物が育ちにくい土地であったため、江戸時代から多くの木を植えて平地林として育て、木々の落ち葉を掃き集め、堆肥として畑に入れて土壌改良を行ってきました。300年以上続くのこの伝統農法が、平成29年に日本農業遺産に認定されました。(詳しくは、ちょこたび埼玉の記事内のリンク、「武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会ホームページ」内、「武蔵野の落ち葉堆肥農法について」(YouTube)で紹介されていますので、ぜひ見てください。)

分校の農園芸の授業でこれを取り入れるのは難しいですが、埼玉の伝統農法を紹介する授業も取り入れていければと思います。

 

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埼玉県民の日

11月14日は埼玉県民の日です。埼玉県の公立学校はお休みになりますが、全国的に見ると、県民の日が休校になるのは、珍しいそうです。

工事は順調に進んでおり、現在分校の教室エリアでは、腰板羽目板貼が行われ、この後壁・梁型・腰板塗装と進んでいく予定です。生徒ホールの工事も順調に進んでいると報告を受けています。

本日も事前相談を行っています。狭山清陵分校に興味のある方は、ぜひお申込みください。

分校保健室の様子です。木のぬくもりを感じる腰板羽目板を貼りつけています。

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狭山清陵高校ロードレース大会

今日は、狭山清陵高校で第41回ロードレース大会が行われました。2年ぶりの開催と伺いました。男子約9.3㎞、女子6.9㎞。入間川の土手をメインとした学校発着のコースです。1位の男子生徒は33分52秒、女子は31分45秒でゴールしました。

今日まで、体育の授業で学校の周辺を走っている様子を見てきました。分校生も高校の授業で使っているコースを使えるのか等考えていました。大会に参加するか(できるか)は今後検討していきますが、このような機会を大切にしながら、交流及び共同学習を計画できればと思っています。

秋晴れのいい天気でしたが、ランナーにとっては少し暑いくらいかもしれません。懸命に走る高校生の姿、ゴールした時の笑顔がとても爽やかでした。

生徒の皆さん、そして生徒と一緒に走った校長先生をはじめとする教員の皆さん、お疲れ様でした。

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明日から事前相談が始まります。

11月11日(金)から12月16日(金)まで、狭山清陵分校入学選考受検のための、事前相談を行います。

これまでの学校説明会同様、狭山清陵高校の職員玄関よりお入りいただき、案内看板にしたがいお進みください。1階分校男女更衣室にて行います。会場付近に控えのためのイスと机を用意しますので、そこでお待ちください。当日は、療育手帳(又は医師の診断書)の原本確認を行いますので、忘れずにお持ちください。

事前相談は、生徒・保護者各15分、合同で15分の計30分程度の面談を予定しています。中学生の皆さんは、緊張しないでリラックスして面談に臨んでください。

なお、狭山清陵分校の受検を少しでも考えている方で、事前相談の申し込みがまだの方は、ぜひお申し込みください。

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事前相談申込受付中です。

現在、事前相談の申込を受け付けております。日により、午前中枠がすでに埋まっている日も出ていますので、ご注意ください。

狭山清陵分校の事前相談は、11月11日(金)~12月16日(金)で行います。※申込フォームにない日は実施しませんので、あらかじめご了承ください。

先日、県教育委員会ホームページにて令和4年10月1日付けの中学校等卒業予定者の進路希望状況調査が発表されました。第9表に各分校の希望者数も掲載されていますので、今後の進路検討の参考にしていただければと思います。

もし、これまで学校説明会に参加していないが、狭山清陵分校の受検を検討している方は、個別に学校概要説明を行いますので、御連絡ください。

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農園芸についての相談に行ってきました。

農園芸の授業について、先日狭山市農業振興課様に相談したところ、JAいるま野様につないでいただきました。早速、昨日、農業振興課長様と、室長、副室長の3名でJAいるま野本店の代表理事副組合長様にご挨拶と相談に行ってきました。農園芸の社会人特別非常勤講師の相談をはじめ、授業について、いろいろご助言をいただきました。その中で、4月から授業を始めるなら、今年度中に畑を整えておいたほうがいいと言うことで、まずは、土壌検査を勧められました。完成した農場の土が酸性なのかアルカリ性なのか、どんな成分が含まれているかなど、事前に調査することで、足りないものを補う必要があるとのことでした。

早速、今日、土を採取するために久しぶりに農園芸場に立ち入りました。現在は、雑草が生えないようにするシートで覆われていますが、シートの下の土を15センチほど掘り、農場約6か所の土をサンプルとして採取しました。採取した土を乾かしたのち、検査に出し、約2か月くらいで、検査結果が出るそうです。

開校後の授業についても、具体的に何をしたいのかを出してもらえば、できることとできないことの助言をいただけるということで、大変心強い限りです。

農園芸については、できるなら何か狭山の特産品を育てたいなと考えております。また、分校生が作ったものを地域の人に知ってもらう機会(どこかで販売するなど)もあるといいですねともおっしゃっていただきました。分校開校に向け、狭山市の関係者の皆様には、本当に協力的で感謝しております。

農園芸に限らず、教育課程についてもう少し具体的な検討を今後していきたいと思います。

10月31日はハロウィーン。収穫祭の意味もあるようで、この日に分校の農園芸についての相談に行ったのも、何かの縁かもしれません。

現在の農場は、このような感じでシートとネットが敷かれています。

サンプルとして、約15センチくらい下の土を6か所採取しました。

農園芸場の入口に、水道も設置されました。

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