狭山清陵分校より

2024年8月の記事一覧

作業療法士による職員研修

もうすぐ2学期が始まりますが、1学期指導いただいた作業療法士の先生を講師にお迎えし、「不器用さ」をテーマに1学期のフィードバックを兼ねた職員研修を行いました。講義だけでなく、実際に教員が身体を動かしながら、実践的な研修を行いました。

左上:キャッチボール(持ち方で球種が変化することを体験)

右上:バイオリンの弓を持つことで、指や手首の操作性を体験(指を意識すると、手首が動かないなど・・・)

左下:実際に正しい音を出してみるが・・・  

右下:掌にあるものを、カードの指示に従い、片手だけで取り出すゲーム

意外と苦戦しました(ほぼダメでした)が、皆さん楽しんで研修を行いました。(不器用じゃダメですか?)この楽しさを生徒に還元できれば、さらによい教育活動ができることを実感しました。

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夏野菜もそろそろ終わりを迎えます

夏休み前半は元気だったキュウリとトマトが、いよいよ終わりを迎えました。今日は昨日夕方のゲリラ雷雨のため、水やりではなくキュウリとトマトの撤去を行いました。1学期の授業で苗を植え、ここまで頑張って育ててきました。2学期はここに何を育てるか楽しみです。

ちなみに、ナスはもう少し頑張れそうです。ちなみに、今日はナス88個収穫しました。

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「狭紅茶」プロジェクト~狭山中央児童館の皆さんと~

8月8日(木)

狭山市役所で狭山工業高校と狭山中央児童館の小学生とで茶摘みを行いました。狭山市役所駐車場の奥に茶畑があるのをご存じでしょうか?

8月9日(金)

前日摘んだ茶葉を狭山工業高校電子機械科イベント班の皆さんの指導の下、狭山中央児童館の小学生と一緒に茶もみしました。もんだ茶葉を発酵している間、狭山工業高校の校内を案内してもらいました。工業高校ならではの施設や、ロボット研究、ミニ蒸気機関車やソーラーカーなど色々と見せてもらいました。

このあと橫田園さんと狭山工業高校生で完成させ、コンテスト用の一つになるとのこと。今回の茶葉が美味しい「狭紅茶」になるといいですね。

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農園水やりから平和を考える

79年前の今日、広島に原子爆弾が投下され、多くの犠牲者が出ました。犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

埼玉県平和資料館に勤務していたとき、県内の広島被爆体験者(内1名は狭山市内在住)からお話を聞き、映像記録に残す仕事をしました。原爆の恐ろしさと、被爆者の戦後の苦しみ(けがをしたという身体的な苦しみだけでなく、被爆したことによる偏見や差別という精神的な苦しみを含む)を伺い、核兵器の廃絶は日本が世界の先頭に立って訴えていき、平和を維持する必要があると考えさせられました。

79年前の今日も、広島は朝から夏の暑い日差しが照り付けてたそうです。原爆が投下された午前8時15分、きっと畑で収穫作業をしていた人もいたことでしょう。今日の水やり担当の生徒を見ていて、戦後79年日本が平和を維持してきたことに誇りを持たなくてはならないと感じたとともに、生徒に対し平和学習をしっかりと行う必要も感じました。戦時中は食糧難で、食べることが難しかったことを少しでも想像しながら、今日収穫した野菜をいただきたいと思います。

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5校連携「狭紅茶」プロジェクト(茶もみ)

今日は、昨日取った茶葉を狭山工業高校の生徒さんに教わりながら、分校生も茶揉みしました。(昨日取った10㎏強の茶葉)その後、狭山工業高校オリジナル発酵機に入れて、発酵させるところまで、参加しました。

分校生は、午前中の参加でしたが、狭山工業高校の電子機械科イベント班の皆さんは、午後も作業を行い狭紅茶を完成させます。今回の狭紅茶は実際にコンテストに出品予定とのことで、上位目指して頑張ってほしいと思います。

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